研究課題
若手研究(B)
本研究では、温帯果樹の自発休眠芽で特異的に発現量が多い遺伝子の単離に成功した。この遺伝子は、自発休眠期に高発現し、休眠覚醒にともなって発現量が低下する発現パターンを示した。また低温処理実験の結果、低温遭遇時間の増加に伴って発現量が低下する一方、高温条件下では発現量の低下がみられなかった。すなわち、この遺伝子は自発休眠芽において、自発休眠を維持する因子として機能している可能性が示された。
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J. Amer. Soc. Hort. Sci. 133
ページ: 1-9