研究概要 |
三種類の内生菌(Paenibacillus rhizosphaerae, Bacillus thuringiensisおよびBacillus cereus) をGigaspora margaritaというアーバスキュラー菌根 (AM) 菌胞子から分離、電気江戸、PCRおよびシケンスの方法して・同定した。形態学てきにもこの細菌はグラム背色と顕微鏡に見られった。この二つ種類は土壌病原菌 (Fusarium oxysporum、Rosellinia necatrix, Rhizoctonia solaniおよびPythium ultimum) の生長を抑えて、リンも溶かした。500個の胞子からわずか3個において, 種類の細菌株 (KTCIGME01, 02および03)が分離され,これらは遺伝子解析や形態的観察によってそれぞれP. rhizosphaerae, Baciluus thuringiensisおよびBacillus cereusと同定(相同性はそれぞれ98%, 100%)された。それらの内生細菌は土壌病原菌の生長をいくらか抑制したが, 供試細菌の中ではKCIGM204cが最も強い阻害効果を示した。以上の結果, 胞子内外に存在する細菌のいくらかは土壌病原菌拮抗微生物であることが明らかになった。今後, これらの細菌とAM菌との関連性を詳細に調査する予定である。
|