研究課題
若手研究(B)
炭素の動態を非破壊的に撮像できるポジトロンイメージング技術を用いることで、植物のソース器官からシンク器官の間を流れる糖の輸送速度を定量する実験系を確立した。この実験系を用いて、ソース器官およびシンク器官における糖の積み込み機能を阻害した際の糖輸送の応答を解析したところ、ソース器官を阻害した実験区のみにおいて、糖輸送の速度の低下が確認できた。この結果から、ソース・シンク間の糖輸送の速度を律しているのは、ソース器官での糖の積み込みの活性であることが示唆された。
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