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2008 年度 研究成果報告書

染色体活性化ダイナミクスの制御によるストレス耐性細胞の分子育種

研究課題

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研究課題/領域番号 19780059
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 応用微生物学
研究機関京都大学

研究代表者

黒田 浩一  京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (30432339)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード微生物遺伝 / 育種
研究概要

酵母のGTS1遺伝子を過剰発現させた際に細胞の凝集・熱耐性が見られるが、この際にクロマチンの構造変化が示唆されている。Gts1タンパク質と相互作用するタンパク質の精製・同定を試みたところ、Ssa1が相互作用タンパク質であることを明らかにした。また、Ssa1と相同性の高いSsa2も相互作用することが分かった。二重破壊株ssa1Δssa2Δを作製し、GTS1を過剰発現させると、細胞の熱耐性がより向上した。以上のようにGTS1過剰発現による細胞の熱耐性誘導機構に関して興味深い知見が得られた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] GTS1過剰発現時に見られるGTS1タンパク質の性質変化の解析2007

    • 著者名/発表者名
      真田光彰, 黒田浩一, 植田充美
    • 学会等名
      日本分子生物学会・日本生化学会合同年会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜
    • 年月日
      2007-12-12

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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