研究課題
若手研究(B)
甘味タンパク質ソーマチンの甘味発現部位を明らかにするため酵母を発現系として部位特異的変異体の作製を行い、クレフト面に存在するK67、R82の2残基がソーマチンの特異な甘味発現に寄与していることを突き止めた。さらに甘味に重要な構造要因を検討するため、R82変異体の結晶を作製しSPring8にて解析を行った。その結果、R82側鎖の正電荷の厳密な方向性がソーマチンの特異な甘味発現を決定付ける要因であると考えられた。
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