研究課題
若手研究(B)
マメ科牧草のナヨクサフジに天然のシアナミドが含まれることが2001年に見出された。本研究では、安定同位体標識を利用した取り込み実験から、シアナミド分子中の炭素原子は解糖系においてピルビン酸よりも上流に位置する炭水化物から派生する経路を経て、シアナミドに取り込まれることが強く示唆された。また、シアナミドは主に地上部下方の葉で生合成された後に、上方の部位に輸送されている可能性が示された。
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Natural Product Research (印刷中)
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ページ: 235-242
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