研究課題
若手研究(B)
オーキシンは植物の成長を調節する重要なホルモンだが、どのように合成されているかは殆ど分かっていない。本研究ではLC-ESI-MS/MS質量分析器を使って植物の極微量なオーキシン生合成中間物質を分析する技術を開発。これによりシロイヌナズナにはイネなどにはない固有のオーキシン生合成経路があることを解明した。また、シロイヌナズナの生育適温は20℃強だが、気温の高い生育に不利な環境に置かれたときには、オーキシンが成長を助ける重要な働きをすることも分かった。
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Proceeding of the National Academy of Science U.S.A. 106
ページ: 5430-5435