研究課題
若手研究(B)
ビタミンAの代謝産物であるレチノイン酸は、リンパ球を小腸に配備する役割があり、免疫機能の維持に重要である。リンパ球の機能発現をコントロールしているのは主に樹状細胞であり、その中でもレチノイン酸生成能が備わっているのは、小腸の環境下で成熟した樹状細胞だけである。そこで、樹状細胞にレチノイン酸生成能を付与する腸組織環境因子を探索したところ、GM-CSFを同定した。さらに、その機序にはレチノイン酸自体も必要であることを解明した。
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International Immunology 21(4)
ページ: 361-377
http://kp.bunri-u.ac.jp/kph05/gyoseki.html