研究課題
若手研究(B)
北海道において、山火事や列状間伐跡地に天然更新したウダイカンバ林において2006年頃から継続的に大発生している食葉性昆虫クスサンについて、餌となる樹木の選好性や行動特性を飼育実験および野外調査から明らかにした。クスサンの成長は餌となる樹種の影響を非常に強く受けるうえ、幼虫期の移動性が非常に低いことから、好適な餌であるウダイカンバの純林においてのみ大規模な発生が維持される可能性が示唆された。
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東北森林科学会 15巻(掲載決定)
Journal of forest research 14巻
ページ: 37-43
Ecological Research 23巻
ページ: 355-362