研究課題
若手研究(B)
本研究では紙と機能材料を複合化する新しい手法として、ナノ界面制御技術を利用して紙表面上でナイロン膜を直接合成・定着させることを試みた。有機溶媒の種類および水溶性モノマーであるエチレンジアミン濃度を変化させることで、カプセル状、ファイバー状および多孔状のナイロン膜が生成することが分かった。今後はこれらの形状を利用した応用展開を図るとともに制御技術の向上を図る。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Journal of Materials Science 43
ページ: 1486-1491
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http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~ichiura/woodchem/woodchemhome.html