研究課題
若手研究(B)
顕微・分光学的手法を用いて、銅系木材保存処理材中における銅の分布状態の解析を行ったところ、結合状態の分析が可能であること、同一試料内の同一視野における溶脱操作前後の銅の濃度・分布の変化を組織構造と連携させて解析出来ることなどを示した。また、径20~700nmの銅微粒子が放射組織、仮道管の内腔面、有縁壁孔の壁孔室内に目立って分布することを明らかにし、さらにより微細な銅粒子が細胞壁内にも浸透した可能性を示唆した。
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Journal of Nanoparticle Research 11巻
ページ: 1087-1098
Nature Nanotechnology 3巻
ページ: 577
IAWA Journal 29巻
ページ: 387-396