研究課題
若手研究(B)
海面養殖において成熟の進んだ海苔の収穫は製品の質を低下させることが知られている。しかし、海苔の成熟は比較的広い環境条件下で起こるため成熟時期の予測は難しい。そこで、海苔の成熟をモニターし得る何らかの客観的な指標があれば、適正な漁期を判断する基準の一つとして役立つと考えられる。本研究では海苔の持つ4種類のアクチン遺伝子の発現様式の違いに注目し、そのうちの1種類が成熟の指標として適していることを分子生物学的手法により明らかにした。
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Gene 423
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