研究課題
若手研究(B)
トラフグの貪食細胞である単球はその細胞表面にB7 という共刺激分子を発現しており、このB7 を介して獲得免疫系を制御する重要な細胞であるT 細胞の活性を制御していることを明らかにした。さらに、B7 陽性単球は、抗原提示に関わるMHC クラスII を発現していることから、魚類では単球が抗原提示細胞として中心的な役割を担っていると考えられる。また、B7陽性単球は、複数の細胞集団から構成されており、獲得免疫活性化が複雑に制御されていることが示唆された。
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The Journal of Immunology 182
ページ: 6799-6806