研究課題
若手研究(B)
本研究課題は,保水能・保肥能が乏しい土壌を対象として,硝酸イオンの溶脱抑制効果の高い炭化物の施用条件を明らかにすることを目的に行った.その結果,高温で炭化された炭化物(700~800℃)を島尻マージ土壌へ施用した場合,硝酸イオンの溶脱遅延効果が確認された.また,炭化物への硝酸イオンの吸着は一時的なものであり,作物に吸収可能な形態であると共に降雨やかんがいによって容易に脱着されることが推察された.
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