研究課題
若手研究(B)
PALSARの後方散乱係数(σ^0)は水稲の栽培期間中に4~5dB程度の上昇がみられ、σ^0と水稲の生長には相関が見られた。しかし圃場毎のσ^0のばらつきが大きいため、この情報のみから水稲作付圃場の特定や生長量を単純に測定することは難しいことが明らかになった。一方、全偏波データを用いる場合、分解能が低下するために圃場一筆一筆単位の関係性を見いだすのは困難であったが、団地化した圃場群単位で散乱成分分解などを行うことにより、水稲等の作付けの有無については区別できる可能性がある。
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Journal of Integrated FieldScience 6
ページ: 26-36
写真測量とリモートセンシング 46(4)
ページ: 7-15