研究課題
若手研究(B)
プロバイオティクスの効果を1.腸管上皮細胞への影響、2.宿主特異性という2つの観点から検証した。多くのプロバイオティック乳酸菌は健常状態の腸管上皮細胞にはほとんど影響を与えないことがわかった。また、少なくとも細胞レベルではプロバイオティック乳酸菌の宿主特異性は無いことが明らかになった。本研究の結果からは、マウスの免疫細胞を用いてブタでも効果が期待できる乳酸菌株をある程度は選抜できると考えられる。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)
Bioscience Biotechnology and Biochemistry 73(6)
ページ: 1439-42