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2009 年度 研究成果報告書

新規牛導入時における社会的混乱期間の短縮

研究課題

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研究課題/領域番号 19780199
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 畜産学・草地学
研究機関信州大学

研究代表者

竹田 謙一  信州大学, 農学部, 准教授 (90324235)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード家畜管理 / 家畜福祉 / 家畜行動
研究概要

本研究では,既存牛群と新規導入牛の親和関係を早期に形成させ,新規牛導入後における社会的混乱期間の短縮を目指した。その結果,新規導入牛の視覚情報および嗅覚情報を導入前に提示することは,導入後の牛群内における親和行動発現の助長には寄与しないが,嗅覚刺激単体の提示は敵対行動を抑制する可能性が示唆された。また,新規導入牛を柵越しに1週間提示しただけで,特定個体との親和関係が助長され,混群時における社会的混乱を軽減できることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2008

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 導入牛の柵越し提示を利用した黒毛和種繁殖雌牛の敵対行動早期収束の試み2009

    • 著者名/発表者名
      竹田謙一, 田中剛司, 成田竜哉
    • 学会等名
      日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同2009年度春季研究発表会
    • 発表場所
      藤沢
    • 年月日
      2009-03-28
  • [学会発表] 公共牧場に1頭で預託されたホルスタイン種育成牛の群れへの社会的同化過程2008

    • 著者名/発表者名
      田中剛司, 竹田謙一, 松井寛二
    • 学会等名
      日本草地学会2008年度大会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      2008-03-25

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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