研究課題
若手研究(B)
本研究から、マウスの卵巣において、全発現遺伝子の1/10以上の転写を制御する時計遺伝子群が発現量に日周性が観察されることが示された.また時計遺伝子群は胞状卵胞と黄体に強く局在しており、排卵やホルモン分泌などの機能が概日リズム的に制御される可能性が示された.一方卵子と初期胚にも時計遺伝子群は発現していたが、その発現量は一定であり、概日リズムの形成とは異なる働きをすると考えられた.
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Biology of Reproduction (In press)
近畿大学先端技術総合研究所紀要 第13号
ページ: 1-9