研究課題
若手研究(B)
弱電離気体を利用するプラズマ技術を基盤とした手法により、細胞培養器材に汎用されているポリスチレン(PS)基板表面へ細胞接着を制御するインターフェイスを設計および構築した。プラズマ技術を利用して化学的に不活性なPS表面にカルボキシル基を導入し、そのカルボキシル基を介して細胞接着性ペプチドの固定化することで、PS表面の細胞接着性を飛躍的に改善し、かつ細胞増殖を有為に促進させることができた。足場依存性細胞の生存や活動に接着は不可欠であり、本研究成果は培養細胞の有効利用に有益なものと考えられる。
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Surface and Coatings Technology 202
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