研究課題
若手研究(B)
細胞膜上分子間相互作用は、様々な生理現象に重要な役割を果たしていることが知られているが、ウイルス感染において宿主細胞にどのような細胞膜上分子間相互作用変化が起るかは知られていない。本研究ではEpstein-Barrウイルス感染ヒトB細胞を用いて、1)感染細胞にはThy1分子が過剰発現している事、2)Thy1の分子間相互作用は感染細胞と非感染細胞間で異なる事、3)他の細胞膜上分子の分子間相互作用については、感染細胞と非感染細胞間で異なる場合と異ならない場合がある事、を明らかにした。
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