研究課題
若手研究(B)
ケモカイン受容体CCR2に結合し,シグナル伝達を制御する新規の細胞内因子FROUNTについて,構造生物学的研究を行なった。FROUNTのCCR2結合ドメインFNT-C,および,CCR2のFROUNT結合領域を同定し,大量発現・精製系を確立した。溶液NMR解析により,相互作用部位を双方側において特定した。また,相互作用をブロックする化合物を複数見出した。これらは,慢性炎症性免疫疾患治療薬の創出に向け、不可欠な知見・材料である。
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