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2007 年度 実績報告書

糖鎖プロセシング酵素を分子標的とした論理的・網羅的創薬探索

研究課題

研究課題/領域番号 19790102
研究機関日本大学

研究代表者

袴田 航  日本大学, 生物資源科学部, 講師 (10333337)

キーワード小胞体 / 翻訳後修飾 / ウイルス / in silico / スクリーニング
研究概要

本研究は、立体構造が明らかにされた糖鎖プロセシング酵素を分子標的として、市販化合物のライブラリ(約600万化合物ライブラリを入手済)に対して、コンピュータを用いたin silicoスクリーニングを行い、効率的にドラックライクな化合物を見いだすための研究である。
研究を効率的に進める為、医薬品や医薬品候補化合物のデータベースを用いたDrug-Like/Drugness/Drugabilityの解析と経験則のルール化を重要視したライブラリ(水素結合アクセプター数、水素結合ドナー数、分配係数、自由回転結合数、分子量等を考慮したライブラリ)を用い単なる阻害剤ではなくリード化合物として発展性が期待できる阻害剤を獲得する戦略を採用した。
本年度は、立体構造が明らかにされた糖質加水分解酵素の構造を解析し、市販化合物のライブラリ(約600万化合物ライブラリ)に対して、in silicoスクリーニングを行った。その結果、ヒット化合物ライブラリを得る事ができた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] α-グルコシダーゼ阻害剤のin silicoスクリーニングに用いる合成可能なバーチャル化合物ライブラリの構築2007

    • 著者名/発表者名
      袴田 航
    • 学会等名
      第56回日本応用糖質科学会
    • 発表場所
      日本大学 湘南キャンパス
    • 年月日
      20070800

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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