研究課題
若手研究(B)
主要な薬物代謝酵素であるヒトCYP3A4の発現量や酵素活性に認められる大きな個人差の原因を明らかにすることを目的として、その発現制御にmicroRNAが関与している可能性を検討した。その結果、核内レセプターであるpregnane X receptorがmiR-148aによって転写後調節されており、それが原因でCYP3A4発現量の個人差が生じていることを明らかにした。遺伝子多型や転写調節など従来の概念では説明できなかった現象を解明することができた
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Biol. Chem. 283
ページ: 9674-9680