研究課題
若手研究(B)
HER2過剰発現乳がん細胞株において、PIK3CA遺伝子変異がtrastuzumabおよび小分子HER2キナーゼ阻害薬に対する耐性の原因になることが示唆された。また、trastuzumabや小分子HER2キナーゼ阻害薬の効果と相関するバイオマーカとして、リン酸化型S6Kが有用であることが示唆された。さらに、これら細胞では、PIK3CAの遺伝子型に関わらずPI3K経路に依存しており、PI3K阻害薬に感受性を示した。
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Ann Oncol (In press)