研究課題
若手研究(B)
α-ガラクドシルセラミド(α‐GC)とペプチド抗原を提示させた樹状細胞(DC)を1日おきに3回投与することでペプチド抗原特異的な免疫応答を抑制することが出来た。これはDCの頻回投与によりナチュラルキラーT細胞(NK細胞)のインターロイキン10(IL-10))産生が誘導され、CD4陽性T細胞のIL-10産生や腫瘍壊死因子β1の発現が上昇するためだと考えられる。また、DCによる免疫寛容の誘導にはNKT細胞とCD4陽性T細胞が同じDCにより抗原提示を受けることが必要であった。
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Eur. J. Immunol. vol. 38
ページ: 1358-1367