研究課題
若手研究(B)
新規の免疫グロブリン様接着分子ネクチンは細胞間接着の形成に重要であるが、その際、細胞-基質間接着分子インテグリンαvβ3の活性化が必要であった。細胞間接着形成後、ネクチンの作用によりインテグリンαvβ3は不活性化された。このことは細胞間接着の維持に重要であった。また、細胞間接着形成後も細胞が生存するために、ネクチンは血小板由来増殖因子受容体とも相互作用し、ネクチンの裏打ちタンパク質であるアファディンと共に、ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ-Akt系による生存シグナルを亢進した。
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