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2008 年度 研究成果報告書

Fragile X syndromeに起因する卵巣機能不全の病態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19790279
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 実験病理学
研究機関北海道大学

研究代表者

大塚 紀幸  北海道大学, 大学院医学研究科, 助教 (00447046)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードFragile X症候群 / 三塩基リピート病 / CGG repeat / POF / 卵巣
研究概要

Fragile X症候群で高率に見られる卵巣機能不全の病態解明を目的として、三塩基リピートの増幅を有するマウスモデルの解析を行った。モデルマウスの三塩基リピート数に依存する産仔数の減少傾向、卵胞の発育動態の変動傾向が認められたが、有意差を得るには至らなかった。また、卵巣の形態学的変化(卵胞数の変動)、発現遺伝子・蛋白の差異について検討を行ったが明確な差は検出されなかった。挿入遺伝子の動態予測が困難であるものの、三塩基リピートによる卵巣機能への影響が示唆されることから、さらなる研究の進展が望まれる。

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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