研究課題
若手研究(B)
消化器がんの発生過程では胃や大腸の粘膜上皮細胞が腫瘍化することとともに、腫瘍細胞周囲にマクロファージが浸潤して活性化することが重要であると考えられていた。本研究では、腸管腫瘍発生マウスモデルでマクロファージを欠損させると腫瘍発生が抑制されることを明らかにした。さらに、マクロファージ浸潤に関与すると考えられたケモカインCXCL14の遺伝子ノックアウトマウスを作製して解析した結果、CXCL14は腫瘍組織へのマクロファージ浸潤に関与していない可能性が示された。
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