研究課題
若手研究(B)
ボツリヌス菌は産生する神経毒素の抗原性から、A〜G型に分類される。今回、E型ボツリヌス毒素遺伝子の由来と伝達機構を明らかにする手がかりとして、C型菌においてC2毒素遺伝子をコードするプラスミド(pC2C203U28)の解析を行った。本毒素はC2IとC2IIからなる2成分毒素で、両者の共存下で生物活性を示す。本プラスミドの解析を進めることで、伝達機構の解明につながる可能性があると考え、C2遺伝子の由来を明らかにすることを目的として、pC2C203U28の全塩基配列を決定し、様々な特徴を明らかとした。
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