研究課題
若手研究(B)
本研究では、パラミクソウイルスの中でもヒトに極めて病原性の高いニパウイルスを含むパラミクソウイルスのインターフェロン(IFN)誘導抑制について研究をすすめた。本ウイルス及び近縁のパラミクソウイルスには、宿主IFNシステムに対して、これまで報告されていない新規の対抗能が存在することを見出した。本対抗機構を担うウイルス蛋白質はV蛋白質で、形質細胞様樹状細胞に特化したTLR7/9経路を介したIFN-α遺伝子の活性化を抑制することを明らかにした。
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Hybridoma 28(1)
ページ: 63-65
Journal of Virology 82(20)
ページ: 10102-10110