研究課題
若手研究(B)
本研究では、センダイウイルス(SeV)をモデルとして、マトリクス蛋白質が原動力となるエンベロープウイルスの粒子形成、出芽を、ウイルス増殖に必須ではないアクセサリー蛋白質であるC蛋白質が促進するメカニズムを解明した。また、研究の過程で、C蛋白質がウイルスの(-)鎖ゲノムRNAと(+)鎖アンチゲノムRNAの合成を制御し、(-)鎖ゲノムRNAをもった感染性ウイルス粒子の産生効率を最適化していることを明らかにした。
すべて 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
Virology 374
ページ: 495-505
Virology 371
ページ: 108-120
Virology 372
ページ: 64-71
J Gen Virol 88
ページ: 2559-2567
J Virol 81
ページ: 12263-73
http://home.hiroshima-u.ac.jp/isaikin/