研究課題
若手研究(B)
プラスミド性フルオロキノロン耐性遺伝子の分離頻度を調べるために、国立感染症研究所細菌第二部に保存してある大腸菌を対象としてPCR法を用いて耐性遺伝子の保有状況を調べた。2002年から2006年に送付された751株を対象とした。PCR法による検査の結果qnrを保有する菌株は見つからず、qepAを保有する菌株は2株であった。このことから日本の医療現場から分離されるプラスミド性フルオロキノロン耐性遺伝子を保有する大腸菌はまれである可能性が高い。
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Antimicrob Agents Chemother 52(4)
ページ: 1564-6