研究課題
若手研究(B)
北海道内の約8000名の労働者を対象に、労働環境が労働者の心身の健康状態に与える影響を解明するための疫学調査を実施した。この結果、研究期間内に、1日6時間以上のVDT作業時間は2時間未満の作業と比較すると有意に不眠のリスクが高まること、職位が低いものは高いものと比較して不眠のリスクが有意に高くなること、不眠有病率の男女差は婚姻や家事時間、育児、介護などの家庭要因や職業ストレスや労働時間などの職業性要因などにより説明が可能であることが示唆された。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
American Journal of Industrial Medicine. 51
ページ: 148-156