研究課題
若手研究(B)
ラットを用いた急性肝不全に伴う肝性脳症モデルを開発し、肝性脳症の機序に関する基礎的研究を行った。研究の中で、脳アストロサイトが産生するs100b蛋白が肝性脳症のマーカーとして有用であることを見いだした。また、臨床的にも肝性脳症を伴う劇症肝炎時に血清s100bが上昇することを確認し、s100b蛋白が肝性脳症における有用なマーカーとなる可能性が明らかとなった。
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Liver Int 28(1)
ページ: 146-7
ページ: 117-25