研究課題
若手研究(B)
心室2点ペーシング法による心室再同期療法に抵抗性を示す心不全例に対し、我々は右室流出路へ1本リードを追加し、心室3点からペーシングを行うことで心機能に及ぼす効果について検討した。その結果、2点ペーシングよりも3点ペーシングにおいて有意に左室収縮能、左室拡張能の改善が得られ、心電図、心エコー上の指標の改善を認めた。3点ペーシング法は適切な症例を選択することにより今後の心不全治療において非常に有効な治療法となりうるものと考えられた。
すべて 2009
すべて 学会発表 (2件)