研究課題
若手研究(B)
心房細動はその原因究明、対策が社会的に重要な不整脈である。心房細動は、肥大型心筋症患者の5~23%程度に発症し、また、明らかな基礎疾患を有さない孤立性心房細動も数多く存在し、その15%は家族歴を有することが知られている。我々は孤立性もしくは家族性心房細動75症例に対して遺伝子解析を行い、3種類の遺伝子変異を同定した。また、肥大型心筋症患者で、アンジオテンシンIIタイプI受容体A/C多型あるいはトロポニン遺伝子(TNNT2, TNNI3)変異を有する患者はより心房細動を発症しやすいことを明らかにした。
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