研究課題
若手研究(B)
肺癌治療では、抗VEGF抗体など血管新生阻害剤が進行性肺癌の化学療法に併用されるが、これらの血管新生阻害剤はすべての肺癌に効果はなく、また、効果があったとしてもいずれ再発する。本研究で明らかにできたことは、新規Delta-like 4 (D114) 中和抗体がマウス肺扁平上皮癌と腺癌において腫瘍縮小作用があること、NotchシグナルだけではなくEphrinB2をして非生産的血管形成をおこし腫瘍増殖を抑える作用である。D114中和抗体がヒトの様々な癌治療でも有効である可能性がある。
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