研究課題
若手研究(B)
本研究により、1)SP-Dがトル様受容体(TLR)介在炎症応答を制御すること、2)肺サーファクタント蛋白質がレジオネラなどの細胞内寄生菌と直接結合すること、さらに、肺サーファクタント蛋白質が、レジオネラの有するマクロファージへの膜障害作用を抑制すると共に、レジオネラの細胞内増殖を抑制することが明らかとなった。このことから、肺サーファクタント蛋白質がTLRを介する炎症制御ならびに細胞内寄生菌感染過程において重要な生体防御機能を担っていることが示された。
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