研究課題
若手研究(B)
ゲノムプロジェクトが終了した現在でも、輸送基質・生理機能の特定されていない、いわゆるオルファントランスポーターが数多く残されている。機能活性が見い出されたものであっても、従来の生理学研究で記載された輸送機能との対応付けが難しいものは、生理的役割を推察することが困難であり、生体内での機能を評価する手法が必要とされる。本研究では、有機イオントランスポーターファミリー(SLC22)に属し腎特異的に発現するオルファントランスポーター(OATN1)について、遺伝子ノックアウトマウスを作製し、メタボローム解析を適用して、尿中化合物の網羅的分析により生理機能を明らかにした。
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実験医学 26-1
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Basic Clin Pharmacol Toxicol 103(1)
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Annual Review 2007 腎臓、中外医学社
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