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2008 年度 研究成果報告書

メタボリックシンドロームにおける腎障害進展のメカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19790598
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 腎臓内科学
研究機関国立循環器病センター(研究所)

研究代表者

槇野 久士  国立循環器病センター研究所, 動脈硬化代謝内科, 医師 (80399609)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードメタボリックシンドローム / Na利尿ペプチド / 糸球体上皮細胞
研究概要

Na利尿ペプチドの受容体であるGC-A遺伝子欠損マウス(GC-AKO)の高脂肪食負荷において野生型(WT)の高脂肪食負荷に比し有意な糸球体の腫大と糸球体基底膜の肥厚、上皮細胞足突起の癒合が認められた。また糸球体上皮細胞特異的分子であるnephrinの発現低下を認めた。これらの結果から内因性のNa利尿ペプチド系が細胞周期抑制分子の亢進による糸球体上皮細胞障害に対し保護的に働くことにより、メタボリックシンドローム関連腎障害に保護的に働いている可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] メタボリックシンドローム関連腎障害におけるナトリウム利尿ペプチド受容体GCAの意義の解明

    • 著者名/発表者名
      槇野久士
    • 学会等名
      第51回日本腎臓学会年次学術総会

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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