EVI1 アセチル化機構解明と白血病治療への応用

2009 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19790670
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 血液内科学
• 研究機関: 宮崎大学
• 研究代表者: 山川 哲生 宮崎大学, 医学部, 助教 (60335825)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• キーワード: アセチル化 / 白血病 / Evi1

研究概要

EVI1の546番目のLysineがP/CAFによりアセチル化されることが、転写因子としての機能に重要であることが明らかになった。

研究成果

• [学会発表] Evi1高発現白血病におけるITGA6/B4依存性細胞接着 (2009)
  • 著者名/発表者名: 山川哲生
  • 学会等名: 第32回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜
  • 年月日: 2009-12-09
• [学会発表] 、Evi1による細胞接着機構の解明 (2009)
  • 著者名/発表者名: 山川哲生
  • 学会等名: 平成21年度造血器腫瘍研究会
  • 発表場所: 東京大学
  • 年月日: 2009-10-30
• [学会発表] Evi1による細胞接着機構の解明 (2009)
  • 著者名/発表者名: 山川哲生
  • 学会等名: 第82回日本生化学会大会
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2009-10-24
• [学会発表] 山川哲生EVI1によるGATA-2転写活性化にはPCAFによるCtBP結合領域のリシンアセチル化が必須である (2008)
  • 著者名/発表者名: 島原明子
  • 学会等名: 第31回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2008-12-09
• [学会発表] Evi1による細胞接着機構 (2008)
  • 著者名/発表者名: 山川哲生
  • 学会等名: 平成20年度造血器腫瘍研究会
  • 発表場所: 東京大学
  • 年月日: 2008-11-21
• [学会発表] 山川哲生EVI1によるGATA-2転写活性化にはPCAFによるCtBP結合領域のリシンアセチル化が必須である (2008)
  • 著者名/発表者名: 島原明子
  • 学会等名: 第67回日本癌学会学術総会
  • 発表場所: 名古屋国際会議場
  • 年月日: 2008-10-28
• [学会発表] 山川哲生EVI1によるGATA-2転写活性化にはPCAFによるCtBP結合領域のリシンアセチル化が必須である (2008)
  • 著者名/発表者名: 島原明子
  • 学会等名: 第70回日本血液学会総会
  • 発表場所: 京都国際会館
  • 年月日: 2008-10-10
• [学会発表] 山川哲生EVI1依存性GATA-2発現を伴う急性骨髄性白血病の機能解析 (2007)
  • 著者名/発表者名: 島原明子
  • 学会等名: 第80回日本生化学会大会
  • 発表場所: パシフィコ横浜
  • 年月日: 2007-12-11
• [学会発表] 山川哲生evi1高発現細胞 (2006)
  • 著者名/発表者名: 島原明子
  • 学会等名: におけるgata-2遺伝子転写活性化機構の検討
  • 発表場所: 福岡国際会議場
  • 年月日: 2006-10-06
• [学会発表] 白血病細胞でのevi1の特異的なアセチル化部位の同定
  • 著者名/発表者名: 山川哲生
  • 学会等名: 平成19年度造血器腫瘍研究会
  • 発表場所: 国立がんセンター
• [産業財産権] 細胞接着阻害剤及びその用途 (2009)
  • 発明者名: 森下和広、山川哲生
  • 権利者名: 国立大学法人宮崎大学
  • 産業財産権番号: 特許特願2009-41204
  • 出願年月日: 2009-02-24
• [産業財産権] 物質を細胞内へ導入するために用いるエマルション及びそれを用いた物質導入方法 (2007)
  • 発明者名: 清水正高、西片奈保子、森下和広、山川哲生、酒井美穂
  • 権利者名: 国立大学法人宮崎大学、宮崎県、科学技術振興機構
  • 産業財産権番号: 特許特願2007-93469
  • 出願年月日: 2007-03-30