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2008 年度 研究成果報告書

乳幼児突然死症候群の病態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19790756
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関山形大学

研究代表者

小田切 徹州  山形大学, 医学部, 医員 (30400550)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード乳幼児突然死症候群 / QT延長症候群 / 遺伝性不整脈 / イオンチャネル / ブルガダ症候群
研究概要

日本人の乳幼児突然死症候群42症例を対象とし, 遺伝性不整脈であるQT延長症候群の主要原因遺伝子について解析し, 4症例(約10%)に計5つの遺伝子異常を検出した. 変異イオンチャネルの機能解析では2つの変異イオンチャネルにおいて正常イオンチャネルと有意に異なる電気生理学的特性を示した. 5つの遺伝子変異は150人の正常対照に検出されず, いずれの変異も突然死の原因となる可能性が考えられた.

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Cardiac Ion Channel Gene Mutations in Sudden Infant Death Syndrome2008

    • 著者名/発表者名
      小田切徹州, 他7名
    • 雑誌名

      Pediatric Research 64(5)

      ページ: 482-487

    • 査読あり
  • [学会発表] 乳幼児突然死症候群における心筋細胞イオンチャネル遺伝子異常2008

    • 著者名/発表者名
      小田切徹州
    • 学会等名
      第44回日本小児循環器学会総会・学術集会
    • 発表場所
      郡山市・ホテルハマツ
    • 年月日
      20080702-04
  • [学会発表] 乳幼児突然死症候群における心筋細胞イオンチャネル異常について2008

    • 著者名/発表者名
      小田切徹州
    • 学会等名
      第111回日本小児科学会学術集会
    • 発表場所
      東京国際フォーラム
    • 年月日
      20080425-27

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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