研究課題
若手研究(B)
Tリンパ球活性化マーカーであるCD40リガンド分子の発現が、薬疹患者の原因薬剤の診断方法として有効であるかを検討した。臨床的に薬疹と診断された患者を対象とし、既存の薬疹の診断方法であるパッチテスト、リンパ球刺激試験や内服試験などと組み合わせて、末梢血単核球細胞での薬剤添加後のCD40リガンド発現を検討した。原因薬剤が診断しえた症例中約2/3の症例で本試験の陽性例が得られ、臨床応用の可能性が示唆された。
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http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/sakura/dermatology/index.html