研究課題
若手研究(B)
EBウイルス関連疾患が皮膚症状、発熱などの全身症状をきたすメカニズムとして、宿主側の反応であるEBウイルス感染細胞に対する細胞傷害性T細胞の役割が大きい。細胞傷害性T細胞の皮膚病変部への浸潤が強い例は、重篤な症状を引き起こしやすい。一方、EBウイルス側にとって、細胞傷害性T細胞の反応は不利になるため、発現する抗原を必要最低限にし、さらに抗原の発現・消失を状況に応じて調節することにより宿主に認識されにくいようにしている。
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Monthly Book Derma 147
日本皮膚科学会雑誌 118
ページ: 3059-3068
Eur J Dermatol. 18
ページ: 499-503