研究課題
若手研究(B)
Peroxiredoxin I(PrxI)に対する自己抗体は、全身性強皮症患者では有意に上昇していた。抗Prx I抗体が陽性であった患者は肺線維症、心臓疾患がより高率であり、抗PrxI抗体は酸化ストレスの血清マーカーと正の相関を示した。また、抗PrxI抗体はPrxIの酵素活性を抑制した。以上のことから、抗PrxI抗体は全身性強皮症における酸化ストレスと相関し、疾患重症度を反映する有用なマーカーである可能性が示唆された。
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Rheumatology(Oxford) 46(5)
ページ: 790-795