研究課題
若手研究(B)
皮膚科および形成外科領域において植皮術は手術などで欠損した皮膚をふさぐのにしばしば用いられる方法のひとつである。植皮を行われた部分では、いわゆる「かぶれ」が成立しにくいことを我々皮膚科医はしばしば経験していたが、その詳しい機序はわかっていなかった。今回の研究において、植皮部では皮膚の防衛機能の一つを担っている「ランゲルハンス細胞」の機能が変化し、「かぶれ」を起こしにくくする細胞を誘導することが明らかとなった。
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J Invest Dermatol. 129
ページ: 705-713