研究課題
若手研究(B)
本研究では、気分障害の病態解明を第一の目標とし、気分障害患者における選択的スプライシング異常を検討することを目的とした。気分障害患者におけるSRp20発現量とその標的遺伝子であるNogo-B、カルシトニン遺伝子mRNA発現量は気分障害患者において変動が認められた。以上の結果から、気分障害患者におけるSRp20を介した選択的スプライシング異常の存在が示唆された。
すべて 2008
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Journal of Affective Disorders 110
ページ: 62-69