研究課題
若手研究(B)
勤労者の抑うつ度に影響する環境的因子および、抑うつによる休職に対するハイリスク者の気分、性格傾向、遂行機能、脳血流の特徴について検討した。抑うつ傾向と職場環境の関係では、抑うつ傾向を高くする要因として、窓口の職務、不規則勤務等が考えられた。また、休職ハイリスク者と思われる抑うつによる休職経験者は、復職時に自覚的なうつ状態は改善しているが、正常者よりも遂行機能は低く、脳血流変化が小さいことが示された。
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神奈川県精神医学会誌 57巻
ページ: 3-9
精神医学 (印刷中)