研究課題
若手研究(B)
高分解能CT で微小なすりガラス濃度を呈する腫瘍性病変として細気管支肺胞上皮癌と異型腺腫様過形成が知られている。3-6mm大の確定診断症例の検討から、高分解能CTにおけるCT値の計測が微小な細気管支肺胞上皮癌と異型腺腫様過形成の鑑別に有用である可能性が示唆された。また、7mm以下の微小肺結節の経過観察例の検討から、微小なすりガラス濃度結節は増大を示しにくいが、微小な高濃度結節は少数ながら増大を示すものがあり、高分解能CTの内部濃度によって画像の経過も異なる可能性が示唆された。
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CT検診 15
ページ: 138-142