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2008 年度 研究成果報告書

膠芽腫及びその幹細胞の浸潤機構解明と臨床応用

研究課題

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研究課題/領域番号 19791011
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 脳神経外科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

高橋 里史  慶應義塾大学, 医学部, 研究員(非常勤) (20383870)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード脳腫瘍学 / 腫瘍幹細胞 / 腫瘍浸潤
研究概要

uPARAPはmRNAレベル、タンパクレベルにおいて正常脳に比べて神経膠腫で高発現していた。uPARAPを特異的にknock downするsiRNAをデザインし、神経膠腫cell lineにおけるuPARAPの機能解析を行った結果、同分子が神経膠腫の移動及び浸潤に関与している事が明らかになった。以上より同分子が浸潤能抑制による治療標的となる可能性が示唆された。また、腫瘍幹細胞でもその発現が確認されたため、腫瘍幹細胞を標的とした治療に対する可能性も示唆された。

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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